どうでもいい話。
自分で調べるのと成績は比例する。
今日の小5生。
算数が半分くらい進んだ頃だったろうか、「今日は、やってきた。英文法も英単語もやってきた。」と短い言葉で宣言した。
その言葉、待っていたよ。
きっかけはお母様がつくってくれた単語カードだったかもしれない。ヴォクはそういう(かなり高度の)工夫を知らない。
現物は見ていないがうれしそうに秘訣についてそう話していた。工夫してみたんだね。うらやましいなぁ。
ヴォクが採点するときに1つだけ×をつけたら、しばらく無言でじっとそれを見つめていた。しばらく見つめていた。
そしてテキストの解答を即座に取り出して正解を確かめていた。
めっさ素早い確認作業だった。問題がどこにあったのか探し出すのが速かった。
確認テストのレボーもハイレボーアンドシャッフルにしてもよかったかもしれない。
結果はダブルおお合格ゲッツ。
自学の階段を半歩昇ったかもしれない。
電車で遠くからひとりで来ているこの子が飲み物をもってきていなかったのははじめてだったかもしれない。
少しだけでも、楽しさが見つかっているといいな。
懸命に書いたからだろう。美しい字だった。
丁寧で読みやすくて気持ちのいい字だった。