ヒカリブログ

上尾市と桶川市の間にある学習塾光塾

考える帽子(5)

「これは、家庭学習でできることだからとっておくね。」

紹介(入力する)場所と考える場所と練習する(刷り込む)場所を分けて考えている。

(ヴォクの場合は、なので一般論ではありません。)

学習をインプットするときには少し整理した形で伝えたい。できたら楽しく伝えたい。

授業は第一に紹介所だ。「こういう技があってね↑」「は、はぃ…。」

インプットした内容を吸収し自分のものにするためには考察と自主練が必要になる。同じことを自分なりにひとり考え直し整理整頓する。他人に頼らずに。

今度は自分ひとりだから考える帽子をかぶる。

あれはあれでいいのかね。

これはこれで本当にいいのかね。

あ、そういうことか!クワァ~~~っ!

これ、わかった気がするぞ。シャ~~~!

その時間の邪魔をしないようにしている。

ちょうどゴイスな本を手に入れたときのあの気分に似ている。

この本が読みたい。誰もいない場所に引きこもりたい。

いま、話しかけないで~、というときの気持ち。

漫画でもゲームでもいい。それだけをもって引き籠もりたいときがある。

考える帽子の中に籠もって、ひとり書物に没頭する。

考える、かんがえる、カンガエル。自分の好きなタイミングで、自分の好き放題に。

返り読みしてもいい。二度見してもいい。立ち止まって、寝かせてみてもいい。

寝かせてまた起こしたときに残っているようなものは、頭の中に感動とともに残り、忘れ得ぬ記憶となるだろう。「ほほ~、ほ~ほけきょ~」と頷いた分だけ自分のものになる。

この自分で考え直す、自分なりの仕方で考えるという部分を納得いくまでできることにより本質をつかんだ子は、次の授業で新しい知識を、一歩前進した知識を紹介されても、反応できる。

五重の拳で言えば、蛇の拳を十分にマスターしてはじめて、次の虎の拳の修業がはじまる(2)。

虎の拳を十分にマスターしてはじめて、獅子の拳の修業がはじまる(3)。

獅子の拳を十分にマスターしてはじめて、鷹の拳の修業がはじまる(4)。

鷹の拳を十分にマスターしてはじめて、竜の拳の修業がはじまる(5)。

竜の拳を十分にマスターしてはじめて、スト2がはじまる(それ、ゲームですっ!RyuとKenです。六重の拳になってるし)。

まぁ、よろしい。

ひとり練習(復習)の中で前回までの知識の土台が叩き直され、広く堅くなっているので次の層(予習)を受容することができるんじゃ(なんで亀仙人キャラ!?)。

ゴクウ、こういうのがあるんじゃ…、に反応できる速度も速い。

たまに作業がめっさ速い子がいる。

作業が速く、はたから見たら機械的にさえ見えるかもしれないが、当人の頭の中で消化済みの部分はどんどんカットされている。解決済みのそこではいささかも立ち止まる必要がない。

それはそれでいいと昔ひとりで納得済みだからさ、って。習得済みだから、って。虎の拳○が身についた、だから。

解決済みの問題に対しては思考が速いから、作業が速い。