高校受験生は3月から理科・社会の総復習をはじめた。(途中ほめなかったが)この2か月よくがんばった。章数にして理科が9章、社会が8章あった。
途中ボヤキをくらった子もいたかもしれない。3月は毎週ボヤキをくらっていた子もいた。
中途半端は全部却下した。やらないならやらなくていいよ。
でも全員が総復習を終えた。期限に間に合って終えた。
明日、模試がある。
英・数・国は前回3月模試もわるくなかった。塾内平均点分析で前に書いたとおり。理科・社会はよくなかった。今回は5科目ビシッと揃えられると思う。揃うといいね。
普段通りの力を出すだけでいい。がんばった事実は消えない。練習は裏切らない。
でも本当はとりにいって得られるはずの数字なんかより、ヴォクが大事にしていることがある。
それは独学でやり切ったという経験だ。
ひとりで完走したことだ。
ひとりで調べたり覚えたりして、最後まで走り抜いたことだ。
この経験はこれからに必ず生きる。
受験は最後は自分との戦いになる。はじめは本気モードのライバルを倒す戦いだ。だが最後は自分に克つことができるかどうかだ。
それができたという自信を胸に、明日は自分の相撲をとってきてほしいな。
ほなね。
すた、すた、……ニンジン。