受験生を除いては授業は週1回。
1回と2回では量的な差が出る(2回目はdo中心)が、0回(欠席)と1回では量の差のみならず質の差が出る。
1週間をどう過ごしたのかの確認(see・check・test)と次の1週間の計画をたてる(plan)のを授業内で実施しているからだ。
塾の授業の一番の目的は意外にも、授業中に勉強すること自体ではいささかもない(うちの場合)。そんなことならうちで独学でできるし、学校が存在している。
うちに帰ってからの6日間をどう過ごすかを「イメージ」すること、それが授業の意味。
子供たちが6日間をイメージの通りに過ごすことができるかを左右するのが6日分のプレゼント(世間ではそれは宿題と呼ばれているらしいし、僕も面倒なのでそう呼んでいる)。
すてきなプレゼントをあげるのはヴォクの仕事のひとつだ。
(プレゼントとしての宿題(2)へ続く。)