上尾市にある学習塾 セルフラーニング光塾

浦和 大宮 浦和第一女子 東大京大進学指導. 小学生, 中学生, 高校生のための私塾. 難関校進学の夢をあきらめないあなたを東大出身プロ講師がサポートします. 無学年式でいまの位置と志望校の入試をクリアする2地点をスロープ状階段状につなぐカリキュラムを利用して、セルフラーニングで勉強を進める個別指導学習塾 光塾は, 上尾市内の, 桶川市との境めにあります。

上尾市 桶川市 個別指導 学習塾 セルフラーニング光塾

定期試験学年一位(30)。

目標達成のため、逆境にめげながらもがんばる子たちがいる。その子たちのためにまた書こう。

範囲のある定期試験では、高い目標意識と日常の(学校の授業中の)たゆまぬ努力(集中)とテスト前の駄目押しで点数が決まる。

入会して間もないストレートな子からときにこんな質問をされることがある。

ヒカリっ子:「歴史なんですけど、楽に覚えられる方法とかないですか?流れが分かりにくくて(そういいながら課題だったプリントを一部覚え切れていないまま塾に来ている様子)。」

ヒカリ:「川はなんで流れると思う?水があるからだよね。電流はなんで流れると思う?実は電子というのがあるらしいよ。歴史だってたとえば人物があるから流れるんだよ。人物名とか事件名とかまずは知識があるの。楽な方法を探すのもいいんだけどまずは重要語句だけ先に覚えようよ。」

一度それを知り、ちょっちブルーになり、かぎりなく透明に近いブルーになりながらも、覚えちゃると決意したものは、次からは課題の暗記プリントを100パーセントバシッと覚えてくる。まず与えられたすべてのものを片っ端から覚えようとする姿勢。これは学年一位をとるために必要な姿勢である。授業中の話、板書されたノート、教科書、プリント、ワーク、問題集、虎の巻のプリント、暗記シートなど、与えられたすべてのものを完全にこなさなければ一位の座はなかなかとれない。480なら1科4点、2問しか落とせない、96パーセントは正答をたたき出すしかない。学年一位とはそんな世界だ。全教科100を狙ってようやくとれるようなものだ。

ぼく自身14クラス600人の1学年で1位を連続でとっていた。なにをしていたか。テスト前になると寝る時間以外はずっと勉強していた。食事中も。トイレでも。風呂でも。眠りにつく瞬間まで寝ながらももちろん暗記した。テストに出るもの、出そうなもの、出てもおかしくないものは全部丸暗記した。たしかにテストが終わり一週間もすればそれらの知識の8割くらいはす~っとむなしく抜けてゆく。オッサンになったぼくは全然おぼえちゃいない。(ぼくは暗記力も弱い。)それなのになぜ一位にこだわっていたのか?どうせ忘れるのに?

テスト前は部活もできず暇だったというのがでかい。普段は部活があり、なかなか勉強はしたくてもできない。だから部活が休みになると、も~、全部を勉強に捧げていた。一位になると決めた自分に勝ちたくてただやっていた。部活でいう県大会みたいなもんだから。どうせ出るならやっぱ優勝したいじゃん。知識は抜け落ちても一位の取り方は一生忘れないと考えて取り組んでいた。

塾にも行っていなかったぼくはよくどんな勉強をしているのかと友達に聞かれたりもした。あるいは聞かれない子からは天才だと思われていただろう。

ふっ。

たしかにぼくは天才だ。

努力のね(かっこよく自惚れながら)。

定期試験に出る問題なんて授業でやるようなことの周囲からしか出ない。だからぼくは授業でやったところの、授業中の教師の話(話は全部ノートにメモしていたのでテスト前はノートを何回もなんかいも覚えるほど読んだ、まぁ言えばセコイのだ)、板書されたノート、教科書、プリント、ワーク、問題集、暗記シート(受験研究社の参考書を買っていた、各教科1冊だけはなにがあっても丸暗記することにしていた、塾がわりに。だって人と同じじゃ同点までしかとれないじゃん、まぁ言えば貧乏性のハングリーで一冊をしゃぶりつくすほどに暗記した)。

というわけで受験研究社の参考書だけは毎回試験範囲を丸暗記して試験に臨んでいた。「一冊これだけは瞬間的に全部を再現できるというようなバイブル本をつくること」、というモットーにしていた。入試前もそれらの本は何回も見直したので本ごと覚えたような感じだ。

業界用語でいうホームブックである。どんな問題が出てもホームの知識に基づいて解くようにしていた。

子供たち(中高生)がもうすぐ定期試験を迎える。1か月を切っている。

定期試験が終わって、問題用紙と点数を見ながら「まいったね、こりゃ(おでこをピシャリ)!(また(また?)へんな問題がでたね~とか言い訳しながら)」なんて絶対いやだ。

敗因分析もいやだ(あきるほどしてるけど)。

定期試験が終わって返却されて、

「どだった?(壁から顔だけ出して)」

「ど~だったのかな?(その顔をさらに壁に隠して)」

とかこわごわと聞くのも嫌だ。

も~とれなかったはずがないってところまで、限界までやり切って、じゃ結果は速攻メール入れておいてねで、試験が終わったら、「そ~いえばこないだの結果はよかったみたいだね、さ、次いってみよ~(ドリフのイカリヤで)」みたいなのがいい(実際三期連続で学年一位をとっている子はそんな感じになっている)。

ほなね、すた、すた、……スタバ。

あっ、ゴールデンウィークの過ごし方で中間試験の目標達成か否かは決まるよ。

とくに目標を500点に設定したふたりは後がないね。ひゅーひゅー、がんばりんぐ~☆(他人事だからぼくは気楽)。

部活漬ならだれでもできるよ。両立できるか否かが一流と二流を分けるよ。

ほなね、ぽち、ぽち、……教育ブログ村のランキングはこちらをポチッとな。