部活と勉強を両立させるにはコツがある。
毎日30分から60分、もっとも大事な勉強だけは続けること。毎日だ。
部活からかえったら七時、夜ご飯を食べ終えたら八時。そこであるいは眠くなることもあろう。
ならば、夜ご飯を食べる前に勉強するとか、夜ご飯後すぐにお風呂に入り目を覚ますなどして、机に座ってしまうのだ。風呂の中でも勉強は進む。風呂カードは透明のバインダシートに覚えたいのを挟んだらセロテープでとめればよい。
そして一日で絶対にはずせない勉強をまずはやる。なにも毎日三時間やれとは言っていない。
内容はやるときめた復習シリーズでもよい、毎日やるように言われている英文音読だけでもよい、セルフラーニング向きの独学図書でもよい(あれはオススメだ、詳しくは、はじめての方へか、セルフラーニングアシストブログを見てね)。
いろんな先生について時間をかけて学ぶことができなくても、セルフラーニング(独学)で勉強をすすめていくことができる。独学はヒントがすくないのでなにより思考力を伸ばすことができる。これは副産物だ。思考力。教えてもらえないなら想像するしかないからね。解答が詳しくないときは疑問が残ってしまうこともあるかもしれない。それでいい。
わからない問題がひとつも残らないなんて勉強してないことの証明でしかない。脳に負荷がかかってないだけ。わからなくなるまでは突き進もう。わからないのは最愛飛ばしながら突き進もう。
脳ミソに負荷をかけるんだ。わからないこと、知らないことを知りたいから勉強するのだ。?ハテナがあったら喜ぼう。
もう一度言う。わからないことがあっても勉強だ。
ぼくも小中高ずっとテニスをしていた。家庭学習に使える時間は夜九時以降だけの生活だった。身体がグダグダでもなんとか勉強はできるものだ。通学の電車の15分でも往復30分なら英文をいくつ覚えられようか。本をどれだけ読み進められようか。社会をどれだけ覚えられようか。時間がないのは言い訳にならない。
プロ(千代の富士)は言い訳しない。
プロ(北島康介)は限界を定めない。
プロ(イチロー)は目標に期限を定める(オールスターまでに130本)。
時間がなくて部活が忙しいからこそ、集中してやる方法を開発できるのだ。
まったりダラダラはむしろ逆効果。
時間をつくって集中してやり切るんだ。
ほなね、すた、すた、……スティーブンキング。