うちは保護者様にはかぎりなく不親切な塾だよ。
自動引き落としをしない。
追加受講提案をしない(何回受けたらいいの?)。進級進学提案をしない(そのままあるの?)。進路提案をしない(聞いていいの?)。
お迎えの車が停まる駐車場もない(あそこにまってるよ)。
看板もない。
電話もでない。
夕方からしか開いていない。
あ~、テレビもね。
ラジオもね(東北弁の歌かよっ)。
オラ、こんなのも~いやだ~(歌ってるし)。
ファックスもね。
理由は簡単なんだ。資源の選択と集中。
資源は全部授業(授業・テスト・教材)だけに集中させている。
点数をあげることのためには何より独学習慣の確立が必要だと信じて塾をしている。保護者へのサービスは子供と一切関係ない。
独学習慣さえつけば点数は必ず上がる。勉強はしたくて仕方がなくなる。やるなといっても隠れてもやるようになる。
したくない子にやれということほど意味のないことはない。一緒にやるのなら話は別だがやれというだけではまずやるようにはならない。
だから授業に集中する。
全員合格の発表日があしただ。ここで全員が合格し、全員の笑顔で今年を締めくくることになる。これから祈りに入る。