上尾市にある学習塾|光塾

定期試験で学年一位をとるために(その21)

ちょっとの努力で大きな成果を手に出来る解法とかじゃなく、ちょっとの努力で手に入らなかったものがあっても、それでも努力してつかみとろうとする姿勢、これがあれば目的だけに合わせたその場限りの学習にさよならができるんじゃないだろうか(思いきり二重まるさんの記事に影響されながら)。

目的だけに合わせた学習は虚しい。

入試のためだけに勉強してるの?じゃあ入試がないなら勉強はやめるの?

定期試験があるから勉強するの?なければしない?

そもそもなんで勉強したいの?(小1時間)

でね、姿勢が身についてきたらね、空いた時間は全部勉強したくなるものなの。試験範囲は終わってなんにもやることないね~、ってテスト2週間前になにしよっか~なんて一緒に塾で悩んでるような子が一番をガッツリもっていくよね。

普段は時間いっぱいやっててやることがないから自分のペースで小6なのに中2の確率の勉強をしていたり、高校の英語をやっていたり、たくさん読書してたり、こういう人が定期試験の一位をもっていくよね。

僅差でなくて500点に近い点をとったりするよね。

たとえばぼくが今度の学年末試験に参加するとして2位になると思う?1位になると思う?(笑)

目指すべきは475(オール95)なんかじゃなくて実力をつけることなんだ。教材名にも実力って二文字が多いでしょう?

実力さえあれば定期試験の準備をことさらしなくてよいよね。

シリーズ「定期試験で学年一位をとるために」は第(21)話へ来て自己矛盾を孕んだね。一位をとるためには(1)で書いたとおりにはじめからここを目的にしていてはいけないんだ。もっと先の次があってはじめてそれを通過できるだけの努力ができるんだと思う。

夢、希望、愛、自由、存在、そういったものをかみしめて勉強できる自分に感謝して、目の前の試験の価値を知って毎日を時間の許す限り勉強していきたいものだよね。学生の本分は勉強とは言うけれど、大人になったって生涯勉強はみんなしたくてしてるんだ。知ってた?

(22)へ続く