上位10パーセントは得点にして450点~500点の最上位者ゾーン。この450点から学年一位までが実際一番上がりにくいゾーンだ。
努力と成果が比例しなくなる領域だ。
一度450点を超えるところまでなら集中と工夫だけでも可能なのだが、ここから一位1/200(200人中1人)や1/300(300人中1人)の高みへと到達するのは至難のわざ。
教科平均にして90平均なので450までは集中と工夫の世界。がんばれば、だれにも必ずチャンスがある。
でもたとえば485点をとり確実に学年一位になりたければ5科97平均が必要となる。5教科をすべて90くらいから97くらいに上げていくのは本当にたいへんだ。5教科で15点までしか失点できないのだ。大問一つのミスも許されない。
センター試験に置き換えてもこのこと(97パーセントの獲得)の困難さはよくわかる。
センター9割達成者(慶応や早稲田に入れるレベル)に比べて大学入試センター試験95パーセント達成者は極端に数が少なくなる。97パーセント獲得者はいないときもある。
センター(ご存じのとおり全国平均は6割)で英語・数学・国語三科とも満点で600点をとるのは全国で数名いるかいないかだ。
すなわち平均が60のテストで97平均をとるのはそれほどに厳しい世界なのだ。
では定期試験で485点とっている人は何をしてとるのか。
それは「隙間時間の活用」だ。
具体的には「19の日」ブログの「定期試験一位(19)」に続く。
あしたは塾の日。
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