ヒカリ塾は閉室日でも受験生は授業をやる(希望制)。
GWでも、盆も正月もこれは変わらない。
合格は一瞬で、1回しか喜べないが、過去問の合格点獲得は獲得のたびに喜びを共有できて、
この仕事をやっていて二番目にたのしいときである。
今日のヒカリっ子も合格最低点を大きく上回ることができた。メッサ×2うれしい☆
過去問を解くのはつらい作業だ。問題は難問レベルであってもそれが入試の過去問である以上、全問わかるまで
解き続けなければならない。
50分の試験時間の問題でも全問かんぺきにわかろうとして2時間や3時間くらいかかることは日常茶飯事だ。
難問を出す難関校の算数なんてそれでわかればまだいいほうだ。
それならまだいい。
解いて解いてチカラをつけたつもりでも、ある年度をといたときに、○が炸裂しなくて30点くらいでとまってしまうと、「何なのこれ?ぼくの歳のせい?(自問自答のまま終了)」となってしまうのだ。
逆に、60点ゲットとか、70点ゲットともなれば、別解含めて3通りずつ練習したり、ダイヤグラムの難問を答えがみつからないまま3日も解くのを繰り返した努力が実ったときであり、これはもうやっぱりメッサ×3うれしいのだ。
さて、浮かれてばかりいる場合でもない。できることを積み重ね、合格を勝ち取るためにも入試までたたかいぬかなければならないのだ。
僕たちは伴走者で、受験生は独走者。
水分を机に置いたり、コースに標識を置いたり、車でうしろからついていったり、緊急の時のためにドクターと待機したり、夜食を用意したり、黒砂糖を用意したり、できることはたくさんある。
得点力を上げるためのサポートをし続けるぞ。
合格点で満足はしない。圧倒的な力をつけて余裕合格を目指す。