過去問題をやるか/やらないか、いつまでに、どれくらいか、客観的に確認したい。
観点 | 過去問はやるべき | 過去問は必要でない |
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合格予測 | 出題傾向が本番と違う模試では不十分で、過去問の得点で判断する方が良い | 過去問は採点基準が難しいので、統計的に意味のある模試で判断する |
出題形式を知る | 何年も遡って解くことで出題形式や頻出する問題に慣れる | 塾主催の学校別模試で体験可能 |
受験勉強 | 総復習の中から志望校で出題されない分野・出題される分野を知ることで、効率よい学習ができる。 | 複数の併願校を考えると、特定の分野を重視したり無視したりすることはデメリットとなる |
僕個人は、受験校を絞っているなら過去問を最大活用せよと言うが、判断はいろいろあることだろう。
一番大事なことは、この冬の12月に、まよっている場合ではないし、迷わせる必要はないということだ。
ヒカリでは、過去問は直前の冬に解くような指導はしない。12月で完全に終わってもらう。
過去問を通して発見したテーマに従って個別に指導を計画する。
合格は、当日の試験で合格最低点を0点以上上回れば得られるのだ。
当日の試験に出やすい問題を対策した方が「勝ち」に近づけることは明瞭だ。