ぼくの妹はスタートが遅れた。
ぼくよりは少し相対順位が下だったので学生時代にはだいぶ劣等感があったらしい(みかみさんの言う僅差の法則だな)。
でも妹はあきらめなかった。
地元の名門高校に進んだ。
いまは高台に住み(松江塾のあきらんさんの姉みたいに)、
ぼくよりも優雅に暮らしている。
スタート地点なんて全く関係ない。0からや1からでも今日からでもやればできる。今日だけで1や2にしたらよいだけの話だ。
問題は目標を高く持てるか、そしてそれをはじめられるかだ。
できるかな~?だって?
あっそぅ(シレッと)
集中?そんなものは部活でみにつけてるでしょ?(自分のことを棚にあげてシレっと)
時間と根性?そんなものは生まれたときから生きてきて、もうもってるでしょ?(ドシレっと)
才能?
あの~、勉強ごときに才能とかは関係ないんだけど(ドファラっと♪)(音楽家のコスプレで)
学年1位を目標にしている子はそもそもそんなところを目標にしていない。
大学に進んだその後とか社会に出て何をするか考えている子がいるし、あるいは順位なら市内1位、県内1位、全国1位を狙っているはずだ。
あっ、このシリーズ10までじゃ足りないのかな、30にしようかな(シレッと)。
第1巻の最終回(10)は寝かしに寝かした、とっときの話、いきまっす(古酒じゃないんだから)