中学受験過去問演習復習時の1問の時間目安。
まずはわかること。本に学び、人に学びわかったあとは自学だ。
復習時には1問に30分~60分考えてもよいと思う。
たとえば速さの問題でもダイヤグラムを書いて相似なんかを駆使して解くような問題はそうスラスラと解けるものでもない。
ダイヤグラム(進行グラフ)とは横軸に時間を、縦軸に距離をとり、出会いや追い抜きなど、位置関係を2次の座標軸でとらえる手法で、一生モノの知識だ。
こんなものをとっとと終わらせる必要はない。1時間かかってしまったとしても、でも、そんなの問題ねぇ。
相似だって中学2年生でも3年生でも頭を悩ます単元だ。
急いでやる必要なんかどこにもない。
時間をもったいないと思いすぎず30分あるいは60分と決めて復習しよう。
秋は一番力がつく季節、消化を意識するよりは実りを意識していこう。
「今日はなにがあたらしくできるようになったのか」その心構えでいいんだよ。
理科・社会は効率よく、算数・国語はじっくりと。30分時計、60分時計をみながらね。
おっと、首都圏模試と北辰が戻って来た。
深呼吸して封を開けよう。