上尾市にある学習塾|光塾

部活動と勉強を両立させている子供たちへ贈る言葉。

部活は生きがいではないだろうか。

とあるヒカリっ子(まったり系の部所属だった)が「高校に入ったら今度は青春を謳歌したいです」と言っていたのが、耳に残るが、部活動とは学生にとって青春なのであろう。

また、あるヒカリっ子に「今日は元気ないね?」と僕が尋ねると、「部長のメニュー変更で、今日はボールが打てなかったんですよ」と言っていた。

テニス部員たるもの、毎日ボールを叩かないと、ストレスのたまること、想像以上のものなのだ・・・。

ヒカリ自身はと言えば、学生時代は、ナンテ一本だった。不器用で1つのことしか熱中できない僕は、小中高大とナンテイ一本だった(苦しくて楽しかった時代を思い出しながら)。やはり、めがねの上からボールを顔面にぶつけられる恐怖心は何者にも代え難い喜びだ(弱いくせに逃げないMキャラを隠しながら)。

部活がなくなると生きた心地がしなかった。

さて、この部活動、唯一の欠点は、疲れてしまい家に夜帰り着くと、バタンキューのパターンを生じさせるという点である。

これを改善するには、

①食事を満腹になるほど食べないということ

②風呂は寝る直前まで入らないということ

③学習時間ではなく本のページ数のノルマをつくること

④部活をやる代わりにテレビ・ゲームを封印するということ

の4点が有効であろう。

①は、満腹になると眠くなり、それこそバタンキューなので、腹八分でおさえよう。

②は、風呂も体を温めすぎると眠くなるので、勉強の後に入るようにしよう。

③は、学習時間が少ないのは、部活をやる以上、当然である。そこで、週のノルマを決め、テストで点をとるために、テスト直前週以外のすべての週は「理解科目」=国・英・数をこつこつ2ページくらいずつ毎日取り組んでいこう。テスト前の部活が休みとなる週に、「暗記科目」=社会・理科をつめこめばよい。

ノルマをこなさない限り、寝ころんだり、風呂に入ったり、漫画や読書をするのは絶対にやってはならない。

④は、ただでさえ時間が少ないわけだから、部活動以外の趣味は土日に集中させるようにして、平日は勉強に時間を必ずとる習慣をつけることだ。

最後に、フィッツジェラルドの言葉を紹介する。

「人が一流か二流かをわける試金石は、性質の異なる物事を実行することができるか、しかも同時に実行することができるかにある」

この言葉は、記事リクエストをしてくださったshinnさん親子にお贈りしたい。