上尾市にある学習塾|光塾

思考訓練の場としての英文解釈 plus 代入法と加減法の同値変形| 学習塾 上尾市 光 plus 浦和一女大宮連続全員合格の先に。

年齢が上のテニスのペアからいただいて高1後半から高2にかけて読んでいた本。その先輩は京大を出た後いまは医師をしている。

対照と照応など文脈についてまで読解を試みた力作だった。当時から京大英語、医学部受験生の間で定番の参考書だった。
当時は発売されていなかった第(3)巻が出るとあってテンションマックス。
 
8/31に取りにいこう。
 
育文社のホームページ
 
plus 同値変形 と 連立方程式の代入法
p↔︎q
同値 p→q ∧ q→p
同値 p→q ∧ qでない→pでない。
 
p=1 ∧ p+q=3
同値 p=1  ∧ 1+q=3
当たり前だが代入した1つの式 1+q=3 では同値ではない。
このことを連立方程式をはじめて勉強するからときに必ず確認している。
中2配当の数学では写像の考え方と同値変形が登場し今までの数学と別世界になる。
 
ここが楽しく感じられるようになる→数学が楽しくて仕方がなくなる。
 
テストでは書かなくてよいがノートでは、x=2, y=3 とせずに x=2 ∧ y=3 と書いている。そんな小さなこだわりが論理の記号で考える喜びに繋がる。言葉で言うと不明瞭なことが論理の記号を用いることでかえって明快になることが多い。
論理の記号はまず短い。それでいて意味内容が明快でひとつの意味を表す。
論理学のはじめの一歩は数学ではここにある。
現代文でも英文読解でも古文読解でも論理を用いて考える。それらは種類の違うものではなくて同じ論理を使って考えることが多い。
たとえば集合の not (PまたはQ) の数学と論理学の記号内容は、英語でnot p or qと表現する内容と同じである。英語では明快にするために同じことをneither p nor qと呼応的な表現を用いることがある。
教科が違うところを同じ講師が教えることの最大のメリットがここにある。
「先日数学でやった集合Pにも集合Qにも属していないはきょうの英語のnot p or qと同じだ」というような説明が繰り返される。(つづく)
 
plus 塾の話も。
光塾の話。ウラウラコースを設置した年から浦和・一女・大宮志望の子が塾生の大半になった。中学入学前から通う子は週2日、小学生から通う子は週1日の指導。
大量演習、大量暗記で中2までに上記3校を志望校にあげた子の100パーセントが合格進学している。不合格者人数含めて、光塾ホームページに記載している。
今年もまた多くの子が浦和、一女、大宮受験に挑戦する。全員合格は当たり前として、上位にどこまで登りつめることができるのか、県内100位、県内10位以内を目指して指導している。
指導内容は独学の心構えや独学の仕方の話が多くなる。
将来的に資格試験、国家試験などにも挑戦するであろう彼らに、小学生の今、伝えたいことがある。
希望者は高校進学後も東大一橋大国立医学部進学各コースで引き受ける。