授業中に百問百答(のようなもの)をしている。思考の枠組みを形成、確認するのにこの指導は欠かせない。
「これは知っていた?」
(光子)「お母さんから聞いたことがありました。」
「それはわかった。でも、知っていたか?と聞いたの。知っていたか知らなかったかを先に答えるの。たとえばこんな風に答えて。『はい(、知っていました)。お母さんに聞いたことがありました。』」
(光子)「はい。」(メモしながら)
「相手が聞いていることは何かと考えてそれについて答える。自分の言いたいことを追加するのはいいけどそれは聞かれたことではないから後回しでいい。これが百問百答のときのルールだよ。次、第2問。」
ボールペンを貸した子に聞かれた。
「このボールペンはただのボールペンと違う感じです。すごく滑りがいいですね。」
「うん、替芯が大事だよ。」と答えた。
本当は次のことも言いたかったが授業に関係ないので我慢した。
替芯は、
なんてったって、パーカーS11643120やS11643130。
いわゆるクインクフロー(すべり系)。
すべりはもちろんのこと、だまの少なさで抜群。(画像上から2つめ、パトリオットボールペンに付けて。)
それと互換性があり書き味で甲乙つけがたいシュミットeasyFlow(だだすべり系)。
かのエス・テー・デュポン、デフィの替芯。
こちらの画像(下2つ)はP900 ブルー M (だだすべり系)。
シュミット社のリフィルは画像ではわかりにくいが青の青さが濃く紺色や紫を感じさせる。これまで100種類以上ボールペンの芯を使った中でもシュミットの替芯はNo.1のお気に入り。
とくにイージーフローはボールペン替芯の中のボールペン替芯。
キングリフィルだ。そう言い切ってしまえるほどに、シュミットのEasyFLOW9000Mはいい。
ヴォクにとって極上の芯。いや極めていいくらいでは言葉が足りない。EasyFLOW9000は濃く、青い最高のボールペンのリフィルである。一書きしたあの日以来、使わずにはいられない、それがeasyFlowなのだ。
たとえ30日ぶりに書いても、仮に60日ぶりに書いたとしても、はじめからかすれないくらい。
easyFlowについては新たなエントリーでまた書くことにしよう(いいことは3回書く主義)。
サイズ変わって、パイロットのBRF系統とBRFN系統。(すべり系)
(画像一番上、お気にの太軸ペンに付けた。)
アクロインキ、アクロインク、Aインキでは、書きごこちよい「油性インキ」(「だま」なし系)と書いてある旧タイプの方はとくに見つける度ストックしている。(BRFN-10/30については以前の「A-ink(Aインキ)」から、アクロボールと同じ「アクロインキ」に変わっている。型番が同じままのインキ変更でまだ旧式も若干見つかった。)こちらは何しろ安い。リフィルBRFN-10Fは定価100円。ヴォクはまとめ書いしているのでもっと低コスト。これだけ書きやすいのにここまでやすい。しかも毎日書きまくっても長持ちする。大量のマルバツ付け、採点、添削に向いている。替芯ストックの箱はMさんにお土産でいただいたUSJの黒いスヌーピーのチョコのカンカン。
アクロインキについてはどちらがどういう書き味なのかは書いてみるとよくわかる。
比較画像。
慣れてくると芯を見るだけで即座にわかるようになる。
もっと慣れてくると一筆で判別できる。(って、それは当たり前じゃんね)。
見かけ上の油性インキ判別法。
画像でご覧の通りもはや別物。
油性インキの方は赤色が黒に見え根元(インク上部)がピンクになっている。最近はストックが減ってきて赤はあと80本くらいしかなくなってきた。(ねえさん、ピンチです!)
書いた文字も大分違う。
どちらもパイロットのさきほどのアクロインキであるが上は油性インキver. で下がアクロインキver.だ。
アクロインキの方はすこしだけかすれが出るのに対して油性インキはムラがない。(同じ軸にいれ同じくらいの筆圧で書いている。)
と、100問100答から話が脱線した。アクロインキの詳しい書き味についてはまた別のエントリーでさらさら書こう。
油性インク選びはどうしても慎重になる。
といえば聞こえはいいが、「すべり」だの「だま」ができるだの用語を連発するただのペン萌え。
ほなね。はなね。リフィル、リフィール、パーカータイプ、PARKER。
上尾のぶんぐまるは替芯スタイルフィットやsignoの替芯も安く買える上、品揃えが極上。またね。