iPodに新カラーかぁ。
いいね。
Macのretina版もはよきてー。
ヴォクは携帯端末はiPhoneの3と4をまだつかっている。3の丸さ、4のGoodReaderがとくに好き。
どちらもナカミのバッテリーだけ自分で買ってきてカパっと裏蓋を開けて交換したので充電切れに困ることはない。チェロもあるし職場にコンセントもあるので。
10年前までつかってたザウルスやクリエと比べたら3と4が十分快適。
マックとiPodとiPadも仕事で必要なのでつかっている。メモをパパッと手書きできるのがいい。
iPodは余計なメッセージ機能がないのでアプリに集中できるのがいい。アップル製品の中で一番気に入っている。
iPhone5cやiPodにもしもオレンジ色があったなら購入しようかとも思うがどうなのだろう。
どうでもいい携帯の話はさておき、中3、高3の全国模試がかえってきた。
課題を3回忘れたら退会で、約束を2回破ったらoutとしている。中途半端な子はいない。一人もいない。
この夏までの3年間6年間の練習の成果が9、10月で出なければいけない。
結果は、自己ベスト更新の人もいればそうでなかった人もいる。
結果はよくみたら、よく考えられるようになる。そのために模試を受けている。
今後の学習計画を微調整、立案したら、日々実行あるのみ。
plus フランスでは強調するときに手で振り付けをつけるのだが、「『おもてなし』という言葉を耳に残してもらおうと思いました」(滝川クリステルさん談)と明かされたあのフランス語発音でのいちごずつかみしめられて五音で発声された お も て な し には感動させられた。
古文で「もてなす」は広い広い守備範囲で使われる単語で take do prendre のような語にも通じるものである。
ドクターが患者をもてなすこともあれば主人がゲストをもてなすこともある。
広くとれる語だからこそ一人一人にとっての おもてなし があって心をもって人に接する という部分が伝わったスピーチだったと思う。
もてなす は古文では自動詞があるのが興味深い。英語の behave act に近い意味まであるが自分という対象に丁寧な気持ちで接するというのは惰性で生きることをしがちな自分へのいましめにもある言葉だと感じる。
古文や現代日本国語の もて はいろいろな動詞の頭につく接頭語で もてはやす もてあそぶ など多数の語がある。 マイナスもプラスもあるわけでそれが守備範囲の広さになる。
日本語の語句の意味というのは古文、漢文にたどってわかるものが非常におおい。古文、漢文を学ぶ意味のひとつがここにある。
もてなすは「以為」「Aを以てBとなす」「おもえらくBと」であってAだけでなくBがあってはじめて意味をなすことのできる単語なのである。
結局のところ、述語が意味を支配している日本語において述語の意味をせまく定めないという点で非常にユニークな「もてなす」は、述語ではなく主語と客体という二者の関係性の方だけを強く意識させる単語になっている。どんな主語がどんな目的語に接しているのかを指し示すことになる。
日本の国民がオリンピックに関わる人に対してもてなすことを宣言した名スピーチだと思う。
お も て な し 。
私は あなたに対して …と おもてなし します。
私は あなたについて …に おもてなし します。
一人一人の日本人のことを代表してスピーチするときに自分なりの仕方であなたがたをおもてなししますとの宣言をなさったのだ。