上尾市にある学習塾 セルフラーニング光塾

浦和 大宮 浦和第一女子 東大京大進学指導. 小学生, 中学生, 高校生のための私塾. 難関校進学の夢をあきらめないあなたを東大出身プロ講師がサポートします. 無学年式でいまの位置と志望校の入試をクリアする2地点をスロープ状階段状につなぐカリキュラムを利用して、セルフラーニングで勉強を進める個別指導学習塾 光塾は, 上尾市内の, 桶川市との境めにあります。

上尾市 桶川市 個別指導 学習塾 セルフラーニング光塾

森勉(35)木

塾生の中学校のOBに堀尾さん(アナウンサー)がいらっしゃったことをいま知った。

堀尾さんラブなヴォクのテンションが870あがった。前に浦和高校の塾生に聞いたことはあったがまさか中学生に先輩の話として聞かされるとは思ってもみなかった。

彼の中学校は勉強熱心校で定期試験はいつも難度が高い記述式。

通知評では試験の点は参考程度。

私学のように個性的。

卓球部だっただなんて。

中2の子たち。

勢いを感じる。

期末試験では自己ベストスコア更新のMGH多数。3回原則を守りここまで続けてきた子たちだけなので当たり前か。

中間から期末までは日数がほとんどなかったのでこの短い期間にパワーを上げたというよりは普段から走り続けたランがペースを落とすことなくエンドレスに続いたせいかもしれぬ。

今日の会場模試は自由申込制だったがひとりを除き全員が申し込んでいる。

申し込んだらどうかなどとヴォクがすすめたということはない。

中2の子たちも他の学年同様小学生の頃からずっと一緒にやってきたメンバー。

セルフラーニング○が身についている。

もうヴォクの手を離れている。彼らに怒鳴ることはいまは少ない。

小1からいる子は好きなように勉強している。

それでいい。

ヴォクはそれがいいと考えている。

今日の会場模擬試験。

定期試験と同じく過去問には一切触っていない。

いつもと同じく当日の集中力勝負。

自分の相撲をとってきて。

中3は前半戦のタイム測定会。3月、4月、6月同様全員受験の今回、この会場模試のこの会7月模試の合格判定は5科目の実力点の測定という点で非常に精度が高い。

いまの位置(志望校内順位)はよくもわるくもハーフタイムを表す。進学後順位との相関性は小さくない。いま上位なら進学先の私立高校なら一貫生とまじって不明だが、進学先の公立高校ではそのまま上位、逆もしかり。いま下位ならたとえ合格しても高校で下位。

このマラソンのハーフタイムがわかるとはそういうことだ。

もちろん高校に入ってスパートして巻き返す人は少なくないだろうが、小学生の頃から平均型習慣型で走ってきた場合、スパートだけにかける必要はない。ここまでも走ってきた。走るのはいまでいい。

試験中に鉛筆を動かす手の動きがもしとまったときに、冬11月からの入試対策練習量がものを言う。難問題のタイプと解き方は過去問と格闘してきた手が知っている。

考えてもかんがえてもわからないときにそれでも手が動いたなら練習は本物だ。

そのときまた鉛筆が動いたなら練習は本物だったんだ。練習中は止まらない仕方を学んでいるのだから。解決の糸口、次の一手を学んできたのだから。

闘ってきてください。

もしもピアノが弾けたなら、

僕が彫刻家なら、

ヴォクです。(ぜにきん風に)

きょうから森勉の2章、木の勉強だったね。

でね、学習法というのは木のつくる模様みたいにところどころ変わってていいと思うの。

年輪みたいにあっちは広い、こっちはせまくて、濃い薄いがあって、それでもいいの。

1章は書き込まない、2章は書き込んだ。

3章はボールペンでノートに書いた。

4章はシャープペンシルでメモ帳に書いた。

そういうことのどれもそれでいいの。

読んだ。

書いた。

繰り返し見た。

解答を読んで考えた。

解答を見ないで調べた。

どれもそれでいい。

学習は好きなようにしたらいいと思うの。

いろいろやってみるとこれはいいなというのが出来たりする。

やってみないとどれがいいかなんてわからない。

これでなかったものも自分で試しているからこれのやり方のいいところもわるいところも見える。

味がある。そして味がわかるから味わえる。楽しめる。

すきな勉強法をとれるから楽しめる。

きょうはこんな風にしたい。

それでいい。

年輪というのは黒い部分だけでは見えない。

白い部分があってはじめて黒い部分が見えるし黒い部分が多いと白い部分の模様が見える。

勉強の仕方だって年輪みたいにぐるぐるしてていいんじゃないかって。

どれも結局成長してるんだ。

年輪は成長のあかしなんだ。

学習法はだから、週替わりだって日替わりだって構わない。

改良回路のポリシーがある限り、途中の細かいところはどこを通ってみたっていいんだ。

ほなね。森勉「木」の章につづく。

「今までと同じ考えや行動を繰り返して異なる結果を期待するのは狂気だ」(アインシュタインのことば)