2013年埼玉県公立高校入試問題解答解説関連は、県公式HPほか、東京新聞(ネット)でも問題と解答が確認できる。(手元に問題がなくとも下記新聞掲載のページで画像がすぐに見られる。)
http://www.tokyo-np.co.jp/k-shiken/13/stm/
もちろん埼玉県のページでも問題だけでなく下のような解答例まで確認できる。
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/25mondai.html
後日、県から公式発表の出題の意図や中学生向けの解説が出る。十分に研究されたい。
中学生向け解説は市販の過去問集の類よりも詳しく埼玉県の公立高校入試が何を意図して問題作成しているのかがよくわかるだろう。
過年度の分(中学生向け解説付き)と合わせてよく読んでおきたい。
中3生に遅れて、解いてみた。
難問題の解説(別解と解法の選択に関して)。
数学2-1
解2 接弦定理による解法)計算B 時間A 論理A 発想B
180-(58+58)などの計算をゆっくり。
解1 二等辺三角形による解法)計算B 時間B 論理A 発想B (数学大問4でも二等辺三角形の発見と相似が鍵を握った)
解3)計算A 時間A 論理A 発想D (補助線による計算回避)
数学2-4 計算A 時間A 論理B 発想B
時間短縮のため見取り図を書いてみる。とくに切り取って作る必要はない。(時間短縮)
数学の大問3は去年に続いて発想(思いつく力)重視の傾向。
埼玉県数学の渾身の力作。
点Bを求めるまでに多くの解法が考えられ解法の選択により解答時間が大きく変わる。
主な解法は以下の5通り。
数学3-1 計算A 時間A 論理A 発想B
数学3-2 計算D 時間D 論理B 発想A(解2や解3の解法を選択した場合)
数学3-2 は今後10年は研究されるであろう問題(それ、当たり前です!)。
3-2 AB:BC=1:3のときBCの長さを求めなさい。
数学3-2 計算B 時間B 論理B 発想D(解1の解法<計算回避の文字の置き方1>を選択した場合)
この解法1)を選択すると点Bを求めるまでが比較的速い。
数学3-2 計算B 時間B 論理B 発想C(解4の解法<計算回避の文字の置き方2>を選択した場合)
数学3-2 計算C 時間A 論理B 発想D
解5の解法<計算回避の文字の置き方1>と途中までは同じだが計算過程で数学ⅠAの公式などを利用する解法。
いい問題だなー。
個人的希望を言えば、
「AB:BC=1:3のとき, 点Bの座標を求めなさい。(4) また, BCの長さを求めなさい。(2)」
などとしてもよかったと思う。
数学をたくさん練習している子が点数という結果を出しやすいように。
数学4-3 計算B 時間B 論理B 発想D
解法の発想 相似比から面積比につなげる解法は2乗の計算が大変そう・・・ほかに何か突破口はないかな・・・?
長方形の面積は縦か横の長さがわかればOK(縦は横の√2倍なので面積は,横×(横×√2))
埼玉県の数学は制限時間が厳しいので接弦定理など使える公式は使って解いてよい。(スピードアップ)
http://selflearning.blog.so-net.ne.jp/2012-03-04-4
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