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記述問題のトレーニング(1)

記述式の答案の採点には非常な手間暇がかかる。

センター試験はどうしてマーク式なのか、理由は単純である。

ひとつには記述式では時間内に採点できないから。

二つには採点の公平性を維持するため。A教官とB教官が同じ答案に同じ点数をつけるとも限らない。

それはさておき、記述の答案を採点している。

受験生の国語の添削は年間を通して毎回だが、数学もこの時期は記述の箇所がある。図形の融合問題、論証問題がありコピーをとって返却している。

授業中の3時間内では採点がまず終わらない。大問を1つでなく1回で10問150分ぶん以上を解いている。速さを身につけるため。慣れるとどんどん速度が上がる。難しいものはそうもいかないけれど。

良質の入試問題では記述式がメインとなる。

簡潔で、それでいてポイントをはずさぬ答案が書けるようになりたいものだ。

今採点が終わった子たちの答案は速く書けてかつ相手にも読みやすい、そういう書き方にだんだんなってきているようだ。