高校3年生
今日は高3生が重要な全国模試の結果をもってきれくれた。
ありがたいこと。
授業後にぼくが結果をぼーっと眺めていたら一時間以上が過ぎていた。
小6、中3も12月は最終の会場模試がある。東京会場で受ける子、近くの会場で受ける子、朝受ける子、午後受ける子。ひとりで教室に向かい、ひとりで問題に向かう。
私学の場合には、会場模試結果も(模試とは別の)意味があり、ここでも自己ベストを更新したいのは言わずもがな。
公立受験の場合は、模試結果は受験にストレートには関係しないのだが(無関係)、志望者内順位、単元別得点など参照する項目は少なくない。それに結果の精神的な影響は小さくない。
単元別の仕上げ問題集を繰り返しながら過去問、本番形式模試などにも取り組み、実戦力を一層高めてゆく流れ。
風邪にも負けず、
飴にも負けず、
己に克つ。
でも、本当は風邪なんてひかないようにするのがいいんだ。
それをぼくにおしえてくれたのは、スタ演を24周繰り返したEくんだった。
2回の受験を風邪で棒に振った話はたしか前にここにも書いた。
彼はぼくに勉強の彼なりのやり方をたくさんと、風邪をひかない方法のすこしを教えてくれた。
どうでもいい話。
日課があるのと成績は比例する。
この問題集のこの問題は今日解かねばならない、と決めていたらその日のうちにそれを実際に解いて練習することができる。
複数のタスクを用意していたら複数のタスクが身につき、身を助く(タスクだけに)。
その日一日の中で問題と格闘した分だけ、また力がつく。
一歩進みたいと願うなら、朝起きたときに、日課を確認したらいい。
一歩進みたいと希求するなら、ただ日課を最優先にしてやりとげたらいい。
およそ、問題と格闘して力が伸びないわけはない。
問題と格闘できる日がもうあとどれくらいあるだろう。
一問集中の姿勢で取り組みたいな。
またね。