最近見ていて、いいなぁーと思った姿勢があった。
たとえば、
一冊の本を持っているとして、先に勝手に好きなように進めておいて、人から言われたら軽く再チェックしてついでに対応するという自分主体の学習姿勢があった。ノルマとは遠く離れたところで自分の身になるような学習を進めている。
たとえば、
同じ入試過去問を解くでも、解答を見て納得した後、時間をおいてもう1回、2回身についたかなと自分で自分を確かめるという自分主体の学習姿勢があった。入試問題の大部分は全問解けるようにはできていない、それでも全部できるまで最後までやろうとする学習姿勢がある。その難関校の入試過去問題において、1回目はいささかも合格点に届いていなかったのが、3回目のノートでは満点をとっている。採点用紙には、自分のとったスコア(満点)と合格最低点が並べてメモしてある。そしてどういうわけか4回目も解いていた。
たとえば、
自分の好きな本を読むという自分主体の学習姿勢がある。試験に出るとか出ないとかいうことではなく、自分の興味のおもむくままに本を読むという学習姿勢がある。知りたいものは知りたいのだろう。
たとえば、 問題集の問題の下に解答日、〇、点線〇(自力では解けなかったもの)、半点線〇を小さく丁寧な字でメモしていた。丁寧な、気持ちのよい文字だった。後日再挑戦するときを意識しているのだろう。