コーヒーの美味しさで選ぶつもりだった。
愛知や岐阜は喫茶店の数がめっさ多かった。
そこに住み始めた頃、土地の勉強もかねて自宅近くにいくつかの茶店をまわろうと考えた。ここは近いけどどんなコーヒーかな。最初の朝どこかの店に行くと頼んでもいない卵とトーストとかが出てきた。ビックリした。
「えーと、僕はホットしか頼まなかったのですが・・・(アラレちゃんのメガネみたいな丸い目で)」
「モーニングよ、おにぃちゃん。」
「モーニングって言うんですか。食べていいんですね。いただきます。」
(はじめて上京したとき、160円でうまいコーヒーがいたるところで飲めるのに驚いた。そして今、俺は猛烈に感動している。もしおかわりしたらどうなるんだろ。)
(えーと、ホットが300円で、トーストと卵とサラダと、でホットはうまい。あれ? で今見ている週刊誌と新聞もただだよね。って、ここはただの茶店じゃないね?ここはマークと。)
次の日に別の茶店にいくと、今度は卵とトーストとサラダが出てきた。
(これはいわゆるモーニングかな。朝だけにモーニングだよな。うん。マーク、マークと。モーニングはおいしいな。二重の意味でおいしいな。)
また別の店に行くと、今度はそばがでたりおにぎりがついたり、しかも梅のおにぎり。味噌汁がついたり、スパゲッティが出たり、タコ焼き←がついてきたりと、もうすごくて一番好きな店を探すつもりがお店も多くてさぁ大変。マークマークマーーーク。長期収録、地域限定のビックリカメラかビックカメラかなにかかな。んなわけないし。
コメダにも何回か入った。個人のプライベーツなお店に入ったつもりがチェーンだった。コーヒーがおいしくてここもまたいい茶店だった。おかげで居場所のお気に店を探すのにずいぶん時間がかかった。
(たまが鳴いてるので書き途中だけどいったんアップ、続きは「にゃんとなくぶんぶぐ」の方に書こうかな。)