9月に中3生が受けていた北辰テストが帰ってきた。
ほとんど全員が3月以降の自己ベストを更新することができた。運もいい。偏差値70超は4人。60以下は1人。目標未達は1人。悔しい。小学生のうちから一緒に勉強している子たち。
今回僅差で塾内トップをとった子は数字を前回から少し伸ばし、5科74まできていた。得意の数学では失敗していたが、社会の100点でバランスをとったようだ。社会の100点は県内で15人。夏休みに使っていた社会の教材は2冊目がマイクリア、3冊目がアクティブだった。これらは社会の指導が得意な、私が尊敬するAT先生に教えていただいていたもの(感謝)。目標順位まであと少し。(受験者50,300人中500点満点は2名。)
肝心の合否判定だが、B2以上を残せなかった子が1人いた。
この子はテスト後に失敗したと話していたが、ここから再度目標を設定して一つずつ積み上げていきたい。
5科目の偏差値60未達成者はあとひとり。この子は夏休み、計画をすべて実行していたので僕の責任である。申し訳ない気持ちしかない。
目標が達成できなかった子とは個人面談を実施している。ゆっくり話を伺った上で、計画を修正してすすめてゆきたい。
全員、これから教科別に見て、秋の進度を微調整しよう。
自分の計画との闘い。苦しい部分も多々あるだろうが、乗り越えてゆきたい。
やってきたことに対して、数字と判定だけで判断されるのはいい気持ちがするものではないだろう。
でも、自分で決めた目標数値のひとつだと思う。
それを達成するためにはどうしたらいいのかを考えたら、あとは毎日の練習の繰り返しというこれまた単調さ。毎日起きている間中練習を繰り返している・・・、という。
苦しいときは、得意科目も見てみたらどうだろう。
これは事情はどうであれ、自分の強みになっている科目。その科目を勉強するときの喜びやエネルギーを、克服科目に対しても注いでみるというのもひとつの方法かもしれない。
夏休みになりたくさん勉強して計画をすべて終え、秋になって模試のひとつを終え、ともすれば燃え尽きそうな火を少しでも感じたなら、そういった何かひとついままでにやっていなかった工夫を付け足してみるのはどうだろう。
できたらなるだけ楽しい教科を絡ませてみるのがいい。
サンドイッチみたいにまぜまぜにして、入試科目の全体に効果を及ぼすことのできるような・・・。
というわけで、高校入学に向けてつくりあげてゆきたい、超☆科目の話を、あしたからみんなに聞いてゆこう。