中3も小6も高3も夏に受験校の過去問をやる。
その意味はなんだろう。
入試に出る問題を知らなくていったいどういう計画が立つというのだ。
真夏に受験校の過去問を見たら、自分があとどれくらい力をつけたらいいのかが見えてくる。秋に見てももう本番が2か月後に来ちゃう。
真夏に過去問を解いたり解けなかったりしたら、自分があともうどれくらいなにをしたらいいのかが見えてくる。
だから過去問はまず夏に解いてしまうのだ。
本屋でパラパラ見ていてもはじまらないぜぃ↑
自分が受ける学校の問題を見ないで、ただ単元別のテキストばかりいつまで見ていてもスタートできない。
まずは歩きでもいいさ。さきにゴールまでトラックを、赤トラックを歩いてみたらどうだろう。
その深さ、そのスピード、その長さが体感できる。
そうか真冬になったら自分はここで決勝戦を走るのか。
そうか12月、11月、10月、9月、8月と練習したらもう決勝の笛がなるのだな。
うん。
過去問自体から学べることもたくさんある。
実際出た問題だ。これほどいい練習材料はない。パラグアイが試験本番だとしたらハラグアイくらい本戦に近いかもしれない。最高の練習相手になる。
そのステーキを最後までとっておくのか?
それともハングリーな真夏にがっつくのか。
過去問で力をつけて、秋にはさらに補いながら力をつける。そういう学習法もあるのかな~、って。