ちょっとすぐに郵便がきたりテレビのニュース速報が流れたりしたら邪魔だ。
サ店も知ってる店だと「あのね、あのねのね、あのねこ、見つかりましたよ」と中断が入る。
そこで勉強ノ鳥島にこもるの。
ピンポンも鳴らない。テレビもない。
ラジオもない。
こんにちはこもりのおばちゃまですも言われない。
「どっちも小笠原諸島だったよ」と急に邪魔されることがない。
うちは平野で山も島もないんだけど?
島はどこにあるのだろう?
うん。家の中にも勉強ノ鳥島はつくれる。トイレにいって水分と糖分をはこんだら部屋に鍵かけて終わり。入口の戸に「こもり中、2年、はな」みたいなネイムプレートをさげるの。
これでお気にのシャーペンが好きなだけさわれるの。
セルフラーニングの要素(4)~その本の存在を知ってしまった以上、勉強したくて仕方がない~ に続く