こんばん波。2:22ですね。
合格体験記や不合格体験記を読んでみてもすぐにわかることであるが、一定回数の反復練習はみにつけるための必要条件である。合格者は自分の決めた問題集が自分のものになるまで何度となく練習している。
たとえば数学の問題。自力で解けるまで何度でも差異を確認し、差異を模倣し、ついには差異を0にして解答が再現できるまで反復練習する。まずは一度自力で解けるまで。
または英作文。自力で書けるまでまずは正しい英文を真似してみる。何度となく口ずさみ、リードし、ルックアップして言ってみて、今度はリードしないでルックアップのみでも言えるのかためしてみる。リードアンドルックアップしながらついには自力で英文が再現できるまで練習を反復する。繰り返す、一度は自力で言えるまで。
一定回数の反復が脳に注意を促し、記憶が上塗りされ強化される。
基本的なものの必要回数の反復が、基礎を築くのに欠かせない。
何の本に取り組むかによる差は、決めたものをどれだけ繰り返したのかによりできる差に比べれば小さなものだ。
(つづく)