塾内の平均偏差値など塾生には関係ないだろう。
それをなぜ出すかは一重に自塾の指導のあり方をコーチが振り返ることができるから。
即ち、平均偏差値はコーチ用のデータであり生徒個人用ではない。
(見方1)
例えば、数学と英語と国語はどちらがよいか。
セルフラーニング数学ならわかるまで、解けるまで、自分のペースで考えることができる。講義を聞いてわかった。本を読んでわかった。話はそこからまだつづく。
で、解けるの?(解答ページをピシャリと閉じながら)
話がモコミチにそれた(それ、横道ですっ!)。
どの科目がどうあるか、それを見てコーチは次なる方針を定めることができよう。
ただ子どもだけを見てああでもない、こうでもない、と。そういう接近的な視点もあれば、原則として戦略としてどんな指導をするのかという俯瞰的な見方というのもある。
(見方2)
平均偏差値の役立つのは教科別に振り返るときばかりでない。コース別に考えることもできる。
○○コースならコース内平均がいくつ必要か、などとコース別に算出できる。
コース設定とカリキュラムの連動を再確認したり考察したりすることができる。
そういうわけでヴォクは模試データは自分用にも重視しています。
ほなね。すた、すた、…ねこにゃ~☆先生が紹介されていた『小学生のための読解力をつける魔法の本棚』、ヴォクも好きです。