国立高や早慶高を受ける子は高校への数学『日日のハイレベル演習』に取り組んでいる。1週間自学するので質問がたまることもある。
今日もメエルオーダー質問をいただいた。
質問がたくさんある場合は、授業前夜までに質問をもらっておいた方がアシストしやすい気がしている。
ところで質問しながら(質問文をつくりながら)「あ、わかりました」ということはよくある。
質問するからには最後まで考えなければならない。質問するということは、自分がなにがわからないのかを再度明らかにしようと試みることだ。
質問するのはお手上げの意思表示でもあり、ときに悔しいものだ。
鬼が質問メエルをつくる直前の最後のさいごにもう一度、自分は実際にどこがわからないのだろうか、と粘る。考えなおす。
それでもだめかとギブアップする問題に?マークをつける。
そして、?でないものや自己解決したものはその場で練習・暗記する。隠して真似して解いてみる。
これぞ鬼に金棒なり。
たまに1時間も2時間もなかなか答えを見ないで考え続ける小学生や中学生がいるが、どんなに考えてもわからないならまずは答えを見ながら考えてもよいだろう。
もちろん、答えを限界ギリレレまで見ない勉強法もあるにはあるだろうが、それは仕上げの演習時でもいいんじゃないかな。
俺はそう考えてる(マリアンさんみたいに亀田パパキャラで)。