マルバツハテナ(10)
前回のマルバツハテナ系記事独学習慣のバロメーターから、ちょびっと時間があいてしまつた。シーマスター。久方ぶりに○×?話。略して(バキューン・・・(何でも略さんでええねん!)
高2のヒカリっ子が使っている○×?判別法がある。あまりに便利なので紹介させていただこう。
1、はじめからできた問題→赤い○(実線)。
2、(解答などを参照した後にまた)自力で解きなおしたらできた問題→オレンジの○(実線)。
3、解答を読めば理解できるが、自力で何も見ないと正解にたどり着けなかった問題→青い○(実線)。
4、解答などを見ても理解できなかった問題→青の点線○(点線)。
この○×?判別法のよい点。
よい点1、色だけですぐに到達度がわかるのがゴイス。赤やオレンジなど赤系の○は自力でできる問題。(これから何回も解きなおしたりしなくても)時間があれば自力で正解にできる問題というわけで、一目で自分の達成度が見てとれる。自分はいま、この章は何パーセントくらいできるのだな、と。逆に、復習は常に青系(青実○や青点○)からはじめたらいい。
→作戦ネーム「いつも青から」。
よい点2、点線の○は未解決問題。未解決の問題は思考の補助線を形作る宝。ひょっとしたら散歩しているときにふと頭に解法が浮かぶかもしれない。その日その時にわからない問題でも、頭の中に寝かしていることが勉強になったりする。他の問題点を考えているときに点と点がいつかどこかでつながって線になることもあるだろう。ときには人に質問したり参考文献をさらに調べたりして、解決行動をとってみるのもいいだろう。
→作戦ネーム「点をつなげ、わからない問題こそじっくり寝かして考えるのもまたよろこばしからずや(ながっ!)」
というわけで、めっさ便利なのでヴォクも使っています、ええ。よかったら、ご一緒にいかがですか。
追伸 わからない問題がわかるようにならないかな、ナントカナラナイカナぁ~って考えるということは勉強の一番の醍醐味なんじゃないか。
得意科目のわからなかったところ、苦手科目のわからなかったところ、どちらにせよ、わからなかったことがつながってわかるようになる瞬間の喜びは何事にも代えがたい。ユーリカ!