全国津津浦浦のキー坊ファンのみなさま、すみませんっ(マリアン先生のド真似の画像はじまりで)。でもねこなのになんで犬歯があるんだろ。
ヒカリっ子の友達の中には塾に行かずに独学している子もいるようだ。それは当たり前のことだ。みんながみんな塾や予備校にいくというわけではない(部分否定で)。はじめから行かない子もいれば、途中からやめた子もいるだろう。
(じゃ、なんで塾家をやってるの?という話は今回はおいといて、と。)
独学教材とともにがんばっている子たちの中にも、偏差値70を超えている子もめっさたくさんいることを知らないものはいない。
アマゾンですこしレビューを書いたりしているせいか月に5件くらい、本の相談や推薦のメエルをいただくことがある。
高校生や中学3年生が多い。
ヴォク個人も塾は学生時代に利用することがなかったので応援の気持ちもあり可能なかぎり月曜日夜のメール返信日に返信している。勉強になりありがたい。てか、いま返信が終わったので書いている。
独学のメリットはたくさんあるだろうが、ひとつは自分ではじめから最後まで考えようとする機会を奪われない点である。さらには失敗だって何回も経験できる。これはいい。
なるほど塾や予備校にゆけば最短最速の様々の解法、目から鱗の裏技、高速の解決策などを習うことができるだろう。学校とはまた違う指導を受けられるのはわるくない。次はこっち、お次はこちらと、指示に従ってついていけばいい。なんだかマラソンのペースメーカーみたいで任せておけば安心だ。
わかるのには方法はいくつもある。本でもいい。授業でもいい。DVD、CDでもいい。ネットでもいい。パソコンでもいい。わかる。すすむ。分かる。進む。解る。ススム。ミヤオ。ススム。判る。すすむ。失敗する無駄もなく進むすすむのご飯がススム君。ジャンジャンバリバリ、後悔する暇もねぇ、ってなもんだ。
で・も・ね、失敗するという苦労の道も、解けるにつながっているんだ。
道U:わかる→すすむ。
道F:しっぱいする→すすむ。
しかも自分で失敗したことなら次に間違えにくくなる。消去法の話ではないが、間違った方法を避けてすすむことができるようになるから。失敗した記憶が強烈だから。
おら、あんな失敗はやだ~(吉幾三かっ!)、おら、こんな失敗はやだ~♪って、本能が助けてくれるから。
はじめから正解とわかる道をすすむのもいい。
それと同じく、失敗を積み重ねながら進んでゆくのもわるくない。
試行錯誤という言葉がある。
(失敗しよう(2)へつづく)