猛獣ハンター・イモトアヤコさんとせきトリくんと両津勘吉を思いながら鏡にうつった自分のまゆ毛を見ているヴォクです。みなさん、こんばん波っ。
台風の強い風雨と寒い北風の中、ご無事でお過ごしでしょうか。
さて、入試が近い。緊張しないといえば嘘になる。結果を出そうとして緊張しない人なんていない。緊張はする方が普通だ。眠れない夜もある。
緊張を解きほぐす方法なんてない。ならば緊張しながら緊張とともに闘う方法について書いてみたい。
問題を解いていて解けないときがある。あせりがちなシーン(1)だ。
(もう基礎は完成している。あとは心がまえの問題だ。)
およそ入試問題や模試の出題範囲では自分に解けない問題は、大体他人にも解けない。入試はマラソンではない。スタートからゴールまで全部を解くのが目的でない試験もある。
自分に解けない問題が出題されたときに考えるべきは、それを意地になっても解こうとすることではいささかもない。本質的な勉強をやってきたんだ。深い勉強をしてきたんだ。根性をだしてやったんだ。負けなかったんだ。基礎が完成している自分に解けない問題が出たのなら、他人にも解けないと考えてよい。パスっ、パスっ、ここにパスっ。
目標が単に合格であるならばそんな問題は試験場では潔くあきらめて次の問題に進めばそれでいい。そういうものにとらわれず自分のマラソンを走ればいい。一問間違ったら終わってしまうクイズ合戦を楽しんでいるわけじゃない。普段やってきた基礎を思い出してほしい。完成している。完成している。
受験生よ、もう基礎は完成している。自分の基礎はどんなときもあなたを支えてくれる。困ったときも、いや困ったときこそ、自分の基礎体力を信じて闘うんだ。勝つんだ。練習試合でも結果は出ている。
本試合でも自分の相撲をとるだけでいい。
こねこねこねこねこ…(おまじないを唱えながら8月了)。