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今日の中学生国語

090805_2017~01.jpgたまには中学生国語(中1)。本文の要約をやっている。サシで速読即解式なのでオモロー。

まず正確に本文内容をつかめているのか。そもそも文字を正しく読んでいるのかを子供が音読しながら確認。意味がわかっている読み方をしているかどうか確認。文節の区切り方を確認。例えば「にわかに」とか「琥珀」とはどういう意味でどういうアクセントなのか。音読ではこういうことが確認できる。

次に子供が段落ごとに短く内容をまとめて言う。できるだけ短く。短かければ短いほどよい。俳句みたいに短く言えたときには「いいねぇ」とヴォクがたまに声を出す。

どうせ設問文の解答は本文の中にあるんだ(物語文は一概にそうでもないから難しい面があるが)。本文を正しく読む。そういうことを大事にしたい。

7月の模試で偏差値が16.9ポインツ上がった子(7/30の記事に書いた子)が言っていた。「はじめは先に設問を読んで後から本文をざっくり読んで(ざっくり?)傍線部の前後に答えを探していました(国語の偏差値が40代のころ)。でも今は時間をきちんとかけて本文をじっくり読んでから、その後に問題を解いています(偏差値は60代になった)。コツをつかみました」と。

本文を追跡する、そしてまとめる、国語の授業ではこのやり方をとっている。