書物を大事に扱うのと成績は比例する。
その子は日本昔話シリーズと世界の童話100選を幼稚園に上がる前に祖父に買ってもらったらしい。字が読めないときは祖父に毎晩三冊くらいずつ眠るまで読んでもらい、字が読めるようになると何回も読み題名をきけば話が言えるくらい暗記している。
本を大事にするために事前に棚(くるくるまわるゴイスなやつ)を買ってもらっていたらしい。
本を床に置いたら怒られるし、間違えて手で踏みつけようものなら怒鳴りつけられて育ったらしい。
彼は国語が大の得意。
ちなみに(ちなみに?)、マッチ売りの少女をスラスラと全部聞かせてもらったのはここだけの話。
ほなね。すた、すた、…画像は小学生の夏によく無人島にもっていって食べてたかき氷。