ウチは電車で遠くから来ている子が多い。英語教科書なら、トータルイングリッシュ、ニューホライズン、トレジャー、ニュークラウン、サンシャイン…と学校や地区によりバラバラなので教科書の差異がわかりオモロ~。
音読がうまくなるためにはCDの活用(後を追いながら読むこと、シャドウイング)が欠かせない。CDを買うのはお金もかかる。再生機器もいる。
学校がCDを全員に安く配る、こういうことを公立学校でもすべきだろう。CD音声なしで外国語をやるだなんて非効率。ラテン語やギリシア語など古代言語ならまだわかる。現存する音声がないのだから。
(それでも勘で読みながらやったけど。そういえば速読古文単語にはCDがあるよな。あれはいい。)
でも、現代の外国語をやるのなら音声は常に一緒にあった方がいい。いつも声を出した方がいい。
音の中には語学の本質が隠れている。声を出して自分の耳で聞いてみてはじめてわかることもある。イルカや象みたいな秘密の周波数でなくていい。普通の人間のボヤキやツブヤキでいい。声を出してやる中に語学のコツが隠れている。
ぼくが聞こう。ぼくの耳で。
その点、洋楽を趣味で聞くのは利く。
ほなね。