たまにはジュースでないニンジンの話。
あかね揚げ。
うさぎや馬はウチにいない。
で、にんじんが余るので、ニンジンの天ぷらにしている。天ぷらの衣の中に、すりおろしたにんじんをたっぷり入れると、茜色(winter orionさんの詩の中によくある色)に見える。
カボチャやサツマイモを一口大に切って、電子レンジで加熱しておく。これに、すりおろしたにんじん、水、天ぷら粉を加えて衣をつくる。
あくまで主役はニンジン(のつもり)。
この衣をつけて揚げたものに、にゃんこせんせ~お勧めのレモンを添えて食べている。
ニンジンの中に含まれるカロチンは体内でビタミンAとして効果を発揮すると言われる。
ビタミンAが不足すると呼吸器系では細菌やウイルスによって風邪をひきやすくなるし、消化器系では消化能力が低下してしまうらしい。
ニンジンにはリグニンなどの食物繊維も多く含まれていて、大腸の改善にもよい(という研究報告もあったが、野菜や果物をたくさん食べる人とあまり食べない人の間に大腸ガンにかかる危険性には大差がないという疫学調査の結果が2005年5月厚生労働省から発表されている)。
ニンジンを食べ続けてみて、「そうか!そういうことか!(膝をついて天を仰ぎ絶叫しながら)」という発見はまだないが、ニンジン道は奥が深いそうだ。
まだまだ続けてゆこう。
てゆうか、ニンジンが好きになってきて、たこ焼きにもいれてみたが、うまかった。
ほなね。すた、すた、……