上尾市 桶川市 個別指導 学習塾 セルフラーニング光塾

宿題の量(2)

で、受験生。

志望校がひとつに決まった子をヴォクは業界用語で受験生と呼んでいる。志望校もないのに宿題をどれだけ課すかだなんて本末転倒。ヴォクが彼の人生を生きるわけじゃない。

受験生の宿題の話。

まず中期目標を確認している。

区切りはズバリ試験。

模試。

検定。

定期。

入試。

模試の目標偏差値。

検定の級。

定期試験の順位。

入試の合格。

上位合格か、普通の合格か、など。

で、そのときがくるまでに何の教材をどこまで終えたいか?を聴く。

聴く前に一般論などいくつかの選択肢を示しながらアドバイスくらいはする。ヴォクはプロのコーチだから。それをするのが仕事だから。東大なら東大に合格した先輩たちの様子を伝える。

中1から人生初英語スタートで中3までに英検2級取得ならどんなことをして通過した先輩がいたかなど情報は伝える。

目標を聴いたら、計画を本人に立ててもらっている。まぁ中期目標を週の数で割り算したら、いつなにをどこまでやるかはあまり大差ない。やるべきことの総量は日本全国そう変わるものではない。

スケジュールの模範解答ならヴォクがもってるがそれは言わない。それは僕が決めることじゃない。それを決めるのも子供の役目。目標は内からわきおこる極めて個人的なものだ。多少ズレていても子供のうちからわきおこったものより強いものはない。だから大体まんま認める。そこは介入しない。

今週はなにをどこまで徹底的にやってくるかを子供が宣言して授業が終わり。

でね、一週間たって子供がまた塾にくる。ヴォクは進捗をみる。徹底的でなかったら巨人の星みたいになっちゃう…(実話で鬱)

子供が自分で決めること、それが受験生の宿題。

まだ受験生になっていないうちは、ヴォクが勝手に宿題を週5、6時間分にしているというわけ。

本気モードの受験生なら予習・復習は自分からやって当たり前になる。勝手にラジオ講座を聴いて当たり前。自分のためなんだから。

今年も受験生が増えてきた。

もうあとどれくらいで受験学年生全員が受験生になるのだろう…。

ほなね。

あっ、ヴォクは子供の写真はブログには載せない主義だが、画像の彼は小4だけれど、もうずっと前から受験生の行動をしている。

ほなね。