去年の公立中の3年生たち(4月から新高1)はなぜか理科、社会が偏差値平均が一番よかった。
一問一答やオリテキやウイニングフィニッシュと各種プリントをやっていただけだ。
でも考えてみた。たまたま暗記が得意な子が多かったからなのか?いや、違う気がする。
理科社会はほとんど授業をしなかった。ただ質問?を解決し、確認テストをして覚えたかの確認をいれただけだった。
ひょっとしたら全部自学したのがよかったのかもしれない。テキストの問題と解答を脳内メモリーに完コピするくらいまで自力で繰り返していたのがなにより力になっていたのかもしれない。彼らは自学がすでに身についていた。
今年の子たち(3月模試では理科社会が英数国よりやや低かった)にもまずは自力で取り組んでもらうことにした。完全に放置プレイを決めこんですすめている。春休みはあえて塾にも呼んでいない。
ヴォクは今彼らを、全力で放置している。
まず春4月まで自分ひとりで受験生としてどこまでできるかを見極めたいというのがある。ひとりだけでいてベストを尽くせるのかみてみたい。夏に失敗するのは受験を考えると危険だ。この春に自学して結果を出せたらそのまま理科社会は自学で受験まではすすめよう、そんなことを考えている。春は独学力がどこまでついたのかを確認する最後の季節でもある。
(winter_orionさんっぽく)野球で言うなら、受験生の春休みと4月は、開幕直前のオープン戦だ。
開幕前の最終調整だ。