(引用です。)
(lionがお~★さんの)「受験がなくても学ぶ」
僕は受験がなくとも学ぶことを理想としている。
そもそも自分の生き方は自分で見つけるものだ。
誰に教えられるのでもない。
受験があるから勉強し、試験があるから勉強する。
そういった、刹那刹那の学習で、一体何を学べるというのだろう。
誰かに敷かれたレールの上を歩き、誰かにセッティングされた場でしか自分を高められない生き方は楽しくないのではないだろうか?
自分を自分の力で高め、自分の決めた目標に向かって生きる。
そういった生き方は素敵だ。
どのような人からも学び、どのような本からも学ぶことができる。
もちろん、子どもたちはそういったことが初めからできるわけではない。
だから、少しずつ教えていかねばならない。
まずは模倣から始まり、そして、次第に自分のやり方を見つけていく。
そして、
自分で道を作る楽しさ。
自分の限界を超える楽しさ。
そういったものを、徐々に、徐々に、知っていってほしい。
まもなく高校入試を迎える。
高校は義務教育ではない。
この受験で、自分の生き方に責任を持つことになる。
自分で決めた高校に合格するため、自分の手で、自分の頭脳で、自分の力で努力してほしい。
しかし、学ぶことは入試で終わりではない。
むしろ、そこから始まる。
受験がなくても学び、受験があっても学ぶ。
そんな生徒になってほしい。