小学生国語はウチの塾の秘伝のスープ(スープ?)。
たまには小学生国語。
たまこく(いや、何でもただ略せばいいわけじゃないからっ!)。
学年関係なくはじめは書いてまとめる要約の練習を重視している。
要約とは本文のどパクリである。
要約とは、「で、なにか?(上げ調子で)」に対する答えである。
トドのつまりは、短い言葉で内容を表現する力を鍛える。(ヴォクの要約力はブログで書いているこの程度ですがなにか↑なにか文句でも?(笑))
小学生は低学年から要約専用のテキストをつかっている。選択式や記号式の問題などは一切扱わない。一問もしない。小2国語でも3行4行の要約文をいくつもキッチリ書いてゆく。100字要約がうまくなる。
要約を書くためには本文にハリツイテ読まなければならない。パクるには相手について詳しく研究しないとならない。
読むのが苦にならない→書くのが苦にならない→書くのが楽しい→漢字や言葉が楽しい→もっと読みたい→自分でも書いてみたい→・・・
そういう国語本来のところを修業している。
漢字は自習だ。そういうのはおまけだ。
漢字を漢字単体で扱うのはもっと後期の段階でよい。
言葉は文章の中で意味を担う。
授業という限られた時間は「読解」と「要約」と「作文」の三つに集中している。
国語が得意になる前に、英語を扱うことはしていない。
そういうわけで、母語(ネイティブ・タング)の運用能力をじっくり練習している。
ほなね。