たまにはぼくのこと(いや、そろそろこのシリーズやめよう。やめます、ええ。)
ぼくの趣味は読書。ありきたりである。もうヴォクの話はやめよう。ええ(二回目)。
学生時代に四国から来ていた荻窪の友人のアパートに行ったときは驚いた。二年しかそこには暮らしていないはずだがベッドの上以外には本しかない部屋だった。ベッドの下、タンスの中、クロゼットの中、キッチンにまで本がつまれていてヴォクは玄関から彼のベッドにいくまでに本を踏むより他なかった。
立花隆が進んだならここの研究室でいいかなと思って、でもヴォクより読む人はそうはいないだろうと思っていたが大間違いだった。
みんな大学に来ないで本ばかり読んでいた。
この仕事をしているので毎年二月はあまり本を読む時間がない。
二月以外はその反動で?仕事の時間以外はずっと引き込もって本ばかり読んでいる。
基本、ヒッキーですから、ええ(樋口さんのパクリで)。
シリーズ「たまにはぼくのこと」、了津完吉。