リスニングがうまくなりたい・・・よく耳にする。
そういう人に限って、NHKのラジオ講座という安くていいものを利用していなかったりする。
本当にいいものは、入手しにくいものではない。本当にいいものはどこででも入手できるようになっているものだ。それが本当にいいものであるのなら。
もうひとつ。リスニングがうまくなるには、それを発音できるようにせねばなるまい。
自分で発音できないものを聴き取るのは一般に難しい。
そこで、音読。
国語や語学の授業でも音読が(だから)欠かせない。
・今日の小学生国語(小3)。全文を音読した。文節ごとにチェックし、あやまった文節に「しるし」をつけた。そうして目立たせる。
・今日の中学生英語(中2)。今日の中学生英語では教科書の1ユニット全部を3分くらいで全和訳してもらった。勘違いがないかなどをチェックできる。
その後、音読を実施。checkedなら、edの音が[d]なのか[t]なのか、そういうところを子別に確認する。
・高校生英語。高校生は、英文解釈の問題集で、同じく全文を子供が和訳する。また、速読英単語の青太字は、子別に全部読めるか、1単語1単語確認している。発音やアクセントを確認するために音読を取り入れている。
音読といっても、正しく読めない状態で何回も繰り返すのでは積み上げが難しいだろう。
スピードはあるにこしたことはないがなくてもなんとかなりやすい。
それよりは正確に読むということが肝心である。
全訳や音読。
地味な作業だ。
時間がめっさかかる。
でも、語学の授業には有効な形式であるとヴォクは考えている。
音読してね、と言われて嫌がる子供を見たことがない。
ほなね。