小学生の何人かが、(週40分のあまり時間を有効活用しながら1年間をかけて)文パタvol1、文パタvol.2、文パタvol.3(必修編)の修行を終え、英文法を一通り習得した。
桶川にあるヒカリ塾内では、文法パターン練成vol.1のことは、「ぶんぱた」か「ぼるわん」と呼ばれている。
N-oneのソフトテニスボールみたいでめっさかっこいい呼び名である。
ついでに長文読解練成αは、「きりん」と呼ばれている。ある子の「きりん」には木の下にいろんな動物のシールがはられてジャングルパークみたいになっていた(オ・モロー)。
ヴォク:「キリンだしてぇ」
ヒカリっ子:「はい」みたいなぁ。己はマジシャンかよっ!キリン出せるのかよっ!(違うかぁ)
さて、文パタと文パタと文パタを終えた後は何を使っているのかについては企業秘密だが、うちはよく考えてもあまり考えなくても企業ではなく只野係長でもなく、只の家なので、あっさり公開すると、「文パタ」である。
「文パタ」×12÷6×1.5の後にまた文パタかよっ!って方は・・・一旦CMです。
×12÷6×1.5ネタの発案者様の昔の記事です。
~CMはじまり~
http://plaza.rakuten.co.jp/schoolwars/diary/200711090003/
~CMおわり~
でね、CMさえ読んでいただけたらもうそれで書くべきことも終わったようなものなんだけど、勢いでそのまま書くとね、
文パタのあとには、文パタ(標準編)をウチの小学生英語では使っています(あっさり)。
採択理由?
1つ目。単元融合問題の充実です。
be動詞を使う文と一般動詞を使う文とがしっかりごちゃ混ぜになった問題群の章なんてもんがあります。不定詞なら名詞的・形容詞的・副詞的の3つの用法がバシッと混ぜご飯で出てきます。関係代名詞なら格の使い分けを問うような文法問題のるつぼ的闇鍋がすぅっと入っています。
あえて混乱させ、整理することを問う、例の問題作成ポリシーってやつですね。
2つ目。完全英作文主体。
ちょこまかと(かっこ)埋めしてばかりじゃなくって、日本語だけを提示して英語にしましょう。みたいなそういう(大学入試でいえば京都大学入試の英語みたいな)まっすぐな問題が多数収録。ヴォクはそういうまっすぐなのが好きです、ええ。
3つ目。コンパクト、それでいて、しつこい問題数。当然ノートにやります。一生捨てたくない問題集のうちのひとつになるのではないでしょうか。
まぁ、他にもたくさんいい点が詰まった宝物みたいな問題集ですが、それは使うときのお楽しみということで・・・。
もちろん、どんなにすぐれた教材でも、それを徹底的に使い倒すことのほうが、6×6÷6×1倍大事です。うちでも、徹底するためにある仕掛けをして毎週の独学にスパイスをかけております。それについてはまた書きますね。
ほなね。すた・すた・・・すた・・・
編集部注:『文法パターン練成』は育伸社さんの出版している教材です。
↑HYPER-TANGO-○の確認テストのダウンロードサービスなどもめっさ充実です。