塾の平均偏差値をヴォクはなるべく書かないようにしてる。今年は中3が平均で60を毎回超えていて中2、中1は塾生平均で65を超えている。でもこういうのを書くと勝手に推測されるよ。
最初から偏差値のいい子?しかとらないんじゃないかとか(選抜はしないし、空きのあるとき以外、小学生からしか受付しないのでいいもわるいもない)。
偏差値主義なんじゃないかとか(むしろ偏差値は関係ないと考えている。本番でも合計点主義です、ええ。)
ひとりじゃなくて平均でみるのかよっとか(平均は人じゃないから参考まで。見るけど、一人ひとりの各科目の点数をガン見です。)
この学年から東大を何名出すというような考え方はヴォクが一番きらう考え方です。同じくこの学年から浦和・大宮・一女を何名出すとかそういうのもやりません。グループではなく個人の目標をみます。
その子の第一志望校が本当に行きたいところだと言うのなら、そこに行けるようにみていくということが、ヴォクの仕事の仕方なのだ。
ずっとA判定を出し続けてる子が今年は多いけど、そういう子たちに、志望校を上げようとか(いったいなにを基準にそんなセリフを)、ヴォクは言わないし、思わない。その学校に行きたいと思ってがんばって結果を出してきた子たち。その学校に行きたい気持ちを否定する何の理由もないし、上げるという入試偏差値上だけの話に何の意味も感じない。偏差値ってのは模試用語だよね。
私立高校が確約を出す物差しにしてるから、埼玉は偏差値の話が多いよね。でもヴォクは模試(業者テスト)でもどれだけがんばったかとか、やることをやったかとか、何点とったかという点を見ている。
それに一般入試は大学、高校、中学とも大方、偏差値ではなくて、合計点で決まります。というわけで偏差値ではなく、過去問の合計点を重んじています。
そしてそれをとるための努力を重んじています。
努力は裏切らない。
告白(3)に続く。