不人気シリーズ「たまにはぼくのこと」は、書くのにいささか勇気がいる。猫ギターさんの言葉を借りるなら、明らかに浮くからね。
Google検索で「たまにはぼくのこと」とググると1位をとってしまったとlionがお~★さんに教えていただいた。うん、満足。もう、「たまにはぼくのこと」シリーズはよろしい。最後だからチョビッと多めに書こうかな。と思って書いてみた。また書くかはわからない。
ヴォクは10代の頃に独学で(学校ありの塾なしで本に学び)、ラ・サールと鶴丸と東大と早稲田大と慶応大と上智大に合格した。
勉強法のすべてはテニス部のえのもと監督に学んだ。すべて。彼はテニスや勉強で一番をとる方法を年360日ラケットで教えてくれた。映画の『コーチ・カーター』みたいな仕方で。
学歴自体は役立たないから普段はこんな日記には書いていないが合格証が塾においてある。私立は受けただけで行ってない。私立が嫌いなわけじゃなく、たんに金がなかった(早稲田大は学費無料にパスしてたので2時間迷った)。
東大の成績証明書はヒカリ塾資料一覧の中に入っており、いつでも閲覧できるようになってる。むかしなにかの審査の書類につかったついでに保存していたが、優だらけなのに気がつきいつか誰かに自慢するためにとってある(セコっ)。ヒカリっ子でその紙をみた子は一人もいないけどね。あわせて日本育英会(いまは名前がかわってる)の奨学生の書類も閲覧可にしてある。
ヴォクは高校、大学時代に借りる人の倍、借りてた。無利子の一種(返還ありの月4万、普通はこんだけ)に加えて、有利子の二種(返還ありの月4万)も借りていたしそれ以外にも二種類の奨学生(返還なしの月4万)だった。
東大の学生で日本育英会の奨学金を二種類も借りてたのは学年3000人中2人だったのを記憶してる。学生課の窓に(A4一枚の紙に2名だけ)張り出されてるのを見て、サマーズばりに、2人かよっ!って、驚いたのを記憶してる。
たしか英語を履修しなかった東大生も学年に同じくらい(2人)しかいなかった記憶がある。みんなまた英語を必修にしてたみたいだけど、ヴォクは英語は飽きていたのとハイデガーやサルトルやカミュを原語で読みたくて他の外国語をいくつか履修してた。教官が第2外国語2つは苦労するから、1つは英語にしなさいと助言してくれたのでヴォクは、
ありがとうございます。苦労したいのです、と答えた。
もちろん苦労して優をとった。外国語は全部優だ。ありがたいことだ。金を払って(たまたま払ってないけど)大学に行くのに楽してどうすんだと内心思っていた。
せっかくいろいろお金を借りてさぁ払うゼィと構えたが、東大の返還不要の奨学生審査にも4年連続で通過し、学費を免除されていたので、東大の学費は卒業まで一円も結局払わなかった。一度お金ができたので払いに行ったが受付られなかった。
借りてたお金は生活費と本代になった。
さて、学歴は役立たない。東大卒で出世が早いとしてもそれは本人のスキルであって学歴のせいじゃない。学歴を得るまでの経験値が役立つことはあっても学歴自体はとんと役立たない。
イチローはスキルが高いからメジャーでも成功してる。経歴は、参考に過ぎないのはどこでも同じ。野村監督は苦労してるからぼやきが響く。
子供は苦労をしてスキルを高めた方が得なのだ。長い目でみたら。楽をさせてもいいことはない。手取り足取りフォローなんかしたら逆効果。かわいい子には苦労をさせよだ。
もっと苦労したかった。ぼくは苦学生でもなく、小学、中学、高校とあまりバイトもせずにテニスと勉強ばかりしてたから。
あんなにテニスができて日本一恵まれてると毎日思っていた。
学生時代はテニスと勉強のことで頭がいっぱいだった。
あんなにテニスができて最高の学生時代だったなぁ。
このシリーズ、ひとまず了津完吉。
ほなね。
あっ、MGHのタコ焼き器がめっさ台所にウェイティングマチコ先生です(いや、まいっちんぐだからっ!!)。
業務用のタコ焼きの粉もパリパリだぜぃ!!
パリパリ?
HONANE.