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定期試験学年一位(35)。

081015_0157~01.JPG読みというもの。読みはズルではない。 テニスのクルム伊達選手がライジングショットを打てるのは、相手の打つ打球方向を敵の姿勢から読んで、早め早めにポジションどりをしているからだ。 楽天の山崎選手も野村監督に読みの打撃術を教わり開花した。 今年打点王のラミレスはキャッチャーの配球をDVDで研究し、配球を読んで好成績を残した。 学校の定期試験でも入試同様に傾向がある。問題作成者の癖や言葉を読むところから試験勉強ははじまっている。試験問題はなにも試験時間になってはじめて読むものでもないんだ。 余談だが、試験問題は配られた瞬間から(裏返しのままでも)1問くらいはすかして解いておける。こういうのはペーパー試験ではありえ(バキューン 極端な話だが、個人的にどこが出るかと教師に聞いてある程度情報をつかめてしまうこともあろう。これについてはフライングなのでもちろん除外しよう。 でも、授業中に、教師が言うかもしれないぜぃ。 「1次関数の動点の問題は試験に出すぞ~」、とか(黒板を指差しながら)。 あるいはさらに「この問題の(3)はなんか次の中間試験に出そうだな」とか(プリントを指差しながら)。 下手したら、よし今日はすこし復習だぁなんていいながら、黒板にどこかでみたような問題を書いてるかもしれない(くさいぜ)。テスト前に急に復習が入ったらそれはもう出すよってサインじゃん! このような授業の情報を整理し、試験に生かすこともまた、点数をとり切るためには必要なスキルとなる。せこくて嫌だしあまりにセコクて己はつるピカハゲ丸のハゲ田ハゲ丸かっ!ってつっこみを入れたくなるが、現実そうだ。 「もうけたぜ~」・「ぐひひ」の根性は、定期試験や入試で点数を取りきるためには大なり小なり必要なものだ。 ぼくなら動点だすぞなんて言われたら、動点問題を3冊分は解いてチェックする。 備える。 出ると分かってるもんはなんだかんだ考える前に固めておく。 そういう感じ。 Honane. あっ、子どもが、「動点問題が出ると学校の先生に聞きましたぁ」なんてヴォクの耳に入れようものなら、ヴォクは、動点問題を、「ナイスだぜ」「一石二鳥」なんて言いながら、授業中にベタ打ちして宿題に出しちゃうタイプです(そんな自分が鬱)。 どうせ、ヴォクは出身校が鶴丸高校ですから。 つるピカハゲ丸くんってね、略してツル丸なわけ・・・。MATANE. (編集部より:定期試験学年一位は全55話です。ヴォクはあきらめません(って、何を?)。) ♪学年1位をとるために)()()()()()()()()(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20)(21)(22)(23)(24)(25)(26)(27)(28)(29)(30)(31)(32(33)34)。