メールで英語論文添削(弁論大会用)や日本語作文添削なんてのをしてた。ふぅ。
ぼくに作文をもってこないでね。ぼくは文体目茶苦茶だかんね。
もってきたらどうなるかって?
そ~だね~。ちょっちかいてみよか~?
子供:「私はこの夏休みオリンピックの応援と部活動と勉強に燃えました。とくに勉強習慣をつけるため、毎日二時間予習をしました。」
なるる~。この私ってところは個性がないね~。
ヴォクにかえておこうね、うん。
あと、全体にね、勢いがない。冒頭ってのはつかむところだから。ダチョウ倶楽部を見てそう思うでしょ?でも、やぁ~~!じゃダチョウっぽいから、オリンピックっぽく、さぁ~~!!でいこうね、うん。せっかくオリンピックイヤ~だからね。
あ・と~~(金子のアクセントで)、燃えましたじゃ、なんとなく弱いあるよ。
とりあえずリフレインしとこな。
燃えました、むしろもえ~でした。いや、逆に(逆に?)燃え尽きて灰になりましたとも。己はジョーかっ!明日のジョーかっ。いえ、ジョークですから。ええ。くらいはリフっていいお!
最後にね、締めが弱いかな~って。かな~って。業界的、漫画的、ヴォク的には落とさないと筆は置けないからさ。こんなんじゃこれでいいのだってまだ言えないから。
これじゃ~、落としてもないし、余韻がないよね。読むものを気持ち良くしてないじゃん。サプライズもないしさぁ。もっと掌ヒラヒラ~くらいの魅せるのも欲しいわけ(サード長嶋みたいに)。こぅ、無駄に投げた後に掌を一塁に念じるようにヒラヒラ~ってしたりさ(ニヤリ)、バット振って三振したあとに、ヘルメットを落としてみたりさぁ(ニヤリ)。いわゆるひとつのってまえにつけてひっぱってみたり(ニヤリ)、歌舞伎みたいにバットを上にブンと投げてみたり(あっ、でも、道具はホンマ大事にせないかんでぇ)。
これじゃさ、むしろただ自分のことを一方的に書いてるだけじゃん!!ジャンジャンバリバリサービスして読む人にハピネスやウレピ~を与えなきゃ。カタカナ英語でもいいからさ(ニヤリ)。ヴォクが「いつも心に長嶋をっ」ていってるや~~ん!(いま言っただけやけど)
だからね、そ~だな、最後はダッシュでコーヒーを出そうね、うん。スタ、スタっ………スタジアムくらいは文末につけてはしっとこ~。スタ、スタ、スタバでもいいから。
…
校正後
…
「さ、さぁ~~!ぼっ、ヴォクは(なんとなく動揺して)、こ、この夏休みにオリンピックの応援と部活動と勉強に燃えました。むしろ燃えちゃいました。あ、いやぁ燃えても燃えなくても、熱く過ごしましたっ!!イエッサー~!ほいほいさ~~。あと~、とと、とくにっ、勉強習慣をつけるため、毎日二時間予習をしました。スタバ(最後はヤケで)。」
ヒカ離:「う~ん、ちょっと、ヴォクっぽくてキモティ~ね。てゆうか、キモいかな。ぼ~~つ!(久し振りに不合格印を押しながら)もとのやつ提出しといて。失敗してよかったやん。また一歩成功に近付いたやん(笑顔で)。」