まいのっち。
一冊のノート、一冊のルーズリーフ、一冊の本に書きたしてゆけば、自分だけの参考書ができあがる。
継ぎ足すという発想。古酒はただ寝かせたらよい。でもノートは継ぎ足す。
定期試験や確認テストだけでなく、実力試験に強くなるためには、本当にたいせつなことが何かをつかむ理解力と、知識を短時間で復習できるまとめ力があるとよい。
まとめノートははじめはうすく、すかすかに、余裕を持たせてあればよい。
そこに継ぎ足してゆく。じわりジワリと継ぎ足してゆく。するとノートがのっちになり、もっとかわいがると、まいのっちになる。
それはラーメン屋の創業以来継ぎ足されてきたという秘伝のスープみたいなものかもしれない。
あるいはカレー屋の秘伝のルーかもしれない。
たいせつに着古したお気に入りのマイ・ジーンズみたいなもの、いたわりながら使いこんだゼロハリのマイ・アタッシェ(欧米かっ)、人生を共に生きる腕のマイ・機械式時計(和風かっ)、新庄が愛用していた使い込んだ革のグローブ、グリップを何度もかえたマイ・ラケット、マイ・ギター、世界のなべあつの高いマイ・グレースーツ、タカトシのかわゆいライオン(お笑いかっ)、マイボーリングボール(遊びかっ)、マイ・マイク(欧米かっ)、マイ・水泳着(SPEEDO社製)(時事問題かっ)、マイ・クタイソン(違うからっ)、あなたのまとめノートはそんな存在(クタイソンをのぞく)になれる。
ぼくもまいのっちを育てています。
マイ・ルーズリーフを推進中です。夏休みはノートまとめをしながら楽しく勉強したいじゃん!
最後に、彼の言葉も引用したい。
「道具を大事にする気持ちはうまくなりたい気持ちに通じる。」(イチロー)
ほなね、すた、すた、……☆教育リンクはこちらです。